高山市
2011/8/17 単独
左俣林道を新穂高温泉に向かって歩いていると正面にごつごつした岩山が見える。登って見たくなる、錫杖岳だと知る。
ネットで調べるとクライマーの山らしい。登山者もあるようだ、山頂まで踏み跡があるようだ。
天気予報では晴れのち曇りだったので家を早めに出発現地に着いたらどんより曇ってはいたがこれから晴れてくるだろうと期待を
して出発した。
中尾高原入口のヘリポートのある駐車場に駐車ほぼ満車
槍見P | 錫杖沢 出合 |
岩屋 | コル | 錫杖岳 | コル | 岩屋 | 槍見P |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5:00 | 6:22 | 7:12 | 9:02 | 10:09〜10:33 | 11:23 | 13:15 | 15:14 |
露天風呂を下に見て歩き出す。錫杖岳の登山口は笠ヶ岳に行く途中から別れている、登山届のボックスまだ新しい、クリヤ谷渡渉
錫杖前衛フェースすごい迫力である、この景色が見えるとすぐに左側に赤テープがあり錫杖沢出会いに下りる道がある
錫杖沢出合いに下りるとクライマーのテントがあった
錫杖前衛フェース何度も写真を撮る、錫杖沢この本沢をたどれば問題はなさそうだが、沢の右側に踏み跡がある
こちらの方が歩きやすいので先まで行くと岩壁に突きあたるらしい、クライマーの道らしい。クライマーの道をしばらく進む
途中に赤布があるあたりを良く見ると左側に踏み跡がある本沢に出る踏み跡だこれをたどって本沢に出て少し行ったら
岩屋に出た岩屋にはクライマーのテントが一針あり2名のクライマーがいた
岩屋から登っていくと沢が別れている右沢には石にテープで丸印があった。ネットで調べた時どちらを行っても合流する
とあったが左側の方がコルに向かって直線のような気がして左に行く、所々に岩にロープが下がっていたが使わなくても
登れた。コル手前まで来たらガスが立ち込めてきて雨が降ってきた。雨具を付ける。今まで登ってきた沢の石がこの雨で濡れ
帰りが心配になってくる。とりあえずコルまで登って様子を見ようとコルを目指すが笹が茂り行く手を阻む。
これがコルにある枯れ木の目印のようだ、ここから右に稜線歩きだ、最初は背丈を越す藪の中を進む踏み跡もしっかり着いている
赤布もある見落とさない様に歩く踏み跡は岩を巻くように着いている。木の根、木の枝、笹に捉まったり、跨いだり、潜ったりする。
山頂手前のザレ場では落ちたら死ぬかも知れないと恐怖感さえあった、写真など撮る余裕はなかった。
烏帽子岩?たぶん 山頂のピッケルロープが下がっていた、まだ雨は降りやまない。風もある展望は全くない
展望が良かったら素晴らしいだろうなと思う、帰りの事を思うとゆっくりもしていられない、おにぎりを詰めここんで早々と下山
コルまでは快調に来たが、コルから岩屋までは時間がかかった沢の石が濡れて良く滑る、怪我などしないよう慎重になる
岩屋まで来たらテントを張っていたクライマー氏まだいて声をかけてくれて嬉しかった。錫杖沢出会いまで来たら緊張がほぐれ
ホッとした、雨も上がり日差しが出てきた。駐車場についてびしょ濡れになったのですぐ下の新穂高の湯の露天風呂に入りさっ
ぱりして帰路に就いた
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||