蕎麦粒山(そむぎやま)1297m2                揖斐川町坂内


2010/9/29 メンバー単独

  蕎麦粒山は2007年5月に一度来ているがその後ミツルさんが2008年5月に登られている西尾根コースが気になって
最近山の予定が雨ばかりで中止になっていたので、29日はお天気良しというので急きょ単独でおくことにする。
時間がかかりそうなので家を4時に出るちょうど登山口に着くと明るくなるし、早いとゆとりを持って歩ける。大谷川林道終点
の駐車場に着くと京都ナンバーの車が1台止まっている。登山者か釣り師か車内にはいない。

アプローチ
  国道21号で新揖斐川橋を渡り揖斐川右岸を北上、揖斐川町にて303号に横山ダムを左に曲がり坂内に入る。
道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」を過ぎすぐに游らんど坂内の案内の従い右折する。游らんど坂内スキー場がある。スキー場
を過ぎると道は狭くなるが舗装はされている。やがて林道は大きな石が置いてあり行き止まりとなり、広くなっていてそこに駐
車する。左側の河原にも駐車できる。トイレはないので道の駅で済ませておくとよい。

登山口P 1075P 蕎麦粒山 小蕎麦粒
分岐
大谷川
出合
登山口P
5:40 7:45 8:56〜9:55 11:13 12:41 14:34


GPS軌跡

今日は西尾根コースから以前からの道を帰る周回コース。西尾根コースは初めてなので期待と不安がよぎる。まず駐車位置から
左側の河原の広場に降りる、広場から川に降りると大谷川とその支流の合流地点に橋がかかっているこの橋を渡って草むらの中
を右に行くとすぐに赤テ−プの下がった所に山への取り付きがある。しばらく支流に沿って道が付いている。
このコースは今日は誰も歩いていないようだ。クモの巣だらけだ右手にストック左手にクモの巣払いようの小枝を持って登っていく
高度を上げるとクモの巣は少なくなってきた。

しばらく行くと右側山腹に取り付く踏み跡がある。踏み跡はしっかりしていて迷うことはない。下山後に地元の人に聞くところによると
地元の人が手入れしているとの事でした。感謝
この取り付きから900m付近までは急登でいきなり汗が噴き出てきます。

900mを過ぎたころから緩やかになりブナの大木も姿を表します。枯れ木にナメコノがいっぱい中央の山が蕎麦粒山と思っていたら
甘かった。まだ向こう側で見えてない。

ゲゲ熊の爪跡? 山頂手前は尾根をトラバース気味に巻いているシャクナゲの木が密生している。急登を木の枝につかまりながら登る

山頂付近は雨が降ったのか木々がべたべたに濡れていてズボンもびっしょりとなった。御嶽山、乗鞍岳その向こうの北アルプスも
見える。ちょっと早いが昼にするおでんを持ってきた。
山頂には早く着いたので小蕎麦粒から五蛇池山まで行ってみようと心に決める。

小蕎麦粒に向かって歩き出す3年前に来た時はこんなに藪ではなかったような気がする。なかんかな小蕎麦粒の分岐に着かない
分岐を見過ごしてしまったのかと心配になってきた。小蕎麦粒が眼前になってきたときようやく分岐に着いた。こんなに遠かったのか。
こんな藪が続いたらまだまだ時間がかかりそうで小蕎麦粒、五蛇池山はあっさりと諦める。根性無し・・・無理しない。自分には優しい
のである。残雪期にでも来るかと考えたりするのであった。

小蕎麦粒     小蕎麦粒への分岐以前来た時にはこの岩に一服岩とあったような気がする   大谷川出合い

左蕎麦粒山右五蛇池山の分岐    以前来た時は5月だったから草丈も大きくなってなかったのか道はよくわかった。
今回は草丈が背を越すほどあり道も分かりにくい、足もともよく見えないので石につまずいたりする。登りより下りの方が1時間
以上余分にかかってしまった。以前より木々も成長して藪も手ごわくなっていた。
次回からは西尾根コースの往復がお勧めだ。


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