針ノ木岳峠(はりのきとうげ)2536m              長野県

 針ノ木岳、蓮華岳に行く予定がお天気に阻まれ断念


2009/9/12~13 メンバー37名

 針ノ木岳組15名、鹿島槍ヶ岳組22名で私は鹿島槍ヶ岳へは昨年2回行っているので針ノ木岳組に参加する。
9月に入ってもお天気続きで全く雨が降らない、家庭菜園の秋冬野菜の種をまいたので朝晩毎日水遣りたまには
雨がほしいと思っていたら12日(土)は雨模様嬉しいやら、悲しいやらもう2日ほど待ってくれるか早く降ってくれれ
ば良いのに、一日ぐらいは恵みの雨で我慢すると次の日は良さそうなのでほっとする。

夜中に雨が降っていたようだが朝になったらやんでいた4時半集合、5時出発長野県にはいると予報どうり雨模様
鹿島槍ヶ岳組みはバスの中で雨具を着用して出発準備、扇沢登山口で先に下りる、明日元気に会おうと送り出す

私たちは扇沢バスターミナルで出発準備をして雨の中針ノ木小屋を目指す。
1日目は針ノ木小屋にザックをおき身軽になって針ノ木岳に登り2日目に食事後蓮華岳に登る予定であった。

扇沢 大沢小屋 のど高巻 針ノ木小屋 針ノ木小屋 大沢小屋 扇沢
9:07 10:30 12:10 14:30 9:10 12:18 13:20


扇沢バスターミナル黒部渓谷の入り口観光客が多い、登山の格好している人は少ない、この雨の中登る人は少ないようだ、仲間内の登山なら
中止するところであるが随分前から予定が組んである公開登山なので中止はない。台風でも来れば中止になるだろうが、恵みの雨だから・・・

何度も林道を横切る                        ここからは林道はない

大沢小屋、もう営業はしていなかった                                                   滝

沢に懸かった橋    雪渓が通れないので左岸を高巻きするのだが、鎖が多く通過に時間がかかった

高巻きルート                           ヘリの落し物?                          雨とガスで寒いくらいだ  

突然小屋が現れる、ホッとする。 小屋に着いたら稜線は風が強く雨とガスで視界も悪いのリーダーの判断で本日は山頂は目指さない事にする。
乾燥室に行って雨具、靴下、タオル、靴、ザック等を干す
3時ごろから5時前まで宴会で盛り上がる。

天気予報では明日は良くなるとの事、期待して就寝、夜中に風と雨音で時々目が覚める明日大丈夫かな

朝起きると小雨にガス風もあるので今日の登頂もあきらめる。朝食を済ませのんびりすごす。山頂に行ってきた人が帰ってきて山頂は
雪だったそうだ、寒い寒いと震えて乾燥室のストーブにかじりついていた。

無線連絡によると鹿島槍ヶ岳を目指した組も布引山までで引き返したとの事同じくらいの時間になりそうだ

2000m付近まで下りてきたらガスも取れ日が差してきた。雨具を脱ぐ
13時過ぎにバスターミナルに着く、少し待つと鹿島槍ヶ岳組到着元気に合流、こんな事もたまにはあるさ


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